Jリーグが開幕したのが93年の5月15日だった。
1993年の秋、僕はファミレスでバイトを始めた。バブルはもう、崩壊して世の中は暗い話題も多かったけど、僕は一応は青春を謳歌していたように思う。

* 解説ブログ「20世紀少年」

TVなんかみてると1時間とか2時間なんてあっという間なのに、つまらない授業を受けているよりも、このコンビニで働いている時間の方が、ずっとずっと時間の経過が遅いように感じた。


店のBGMがどういうシステムになっているかはわからなかったが、最初の頃に「かけたいCDがあったら持ってきてもいい」といわれたことがあった。

結局は持って行くことはなかったけど、いつも7~10曲くらいの曲がエンドレスで流れていて、この店で働いている間、何度も同じ曲を耳にしなくてはならないので、未だに当時、流れていた曲を耳にすると、この頃のことを思い出してしまう。


店では当時のサッカー日本代表の公式応援歌の「WE ARE THE CHAMP ~THE NAME OF THE GAME~」とか、中西保志「最後の雨」、氷室京介、尾崎豊、ビーイング系あたりが頻繁に流れていた。


Jリーグが開幕したのが93年の5月15日だった。
僕は中学の同級生と僕の部屋のテレビでその様子を少しだけ観た。

でも、サッカーなんか興味が無かった多くの人たちがマスコミに煽られ、こぞってサッカーの話題をするようになっていくのに軽薄さとカッコ悪さを強く感じていて、当時の僕はアンチ・サッカーの立場をとっていたのを覚えている。


時にはまわりに合わせて、いっしょに笑い、いっしょに泣ける人間の方がずっと魅力的であることを理解するには僕はまだ幼すぎたのかもしれない。

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